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昔、天竜川という川のほとりに、お椀屋を営む老夫婦が住んでいました。
長年子供に恵まれなかった老夫婦は神に願ってひとりの子供を授かり、
あまりに小さいので一寸法師と名付けて育てました。
成長した一寸法師は、針の刀を腰に差しお椀の船を箸で漕いで、
都へと川を下ることになりました。
一寸法師「おじいさん、おばあさん。
私は川を下ってあの都へ行きます。」
いよいよ、一寸法師が都へ旅立つ日が来ました。
おじいさんとおばあさんは涙を流して
別れを惜しみました。
おじいさんとおばあさんは、
川を下るために使う道具として
一寸法師にお椀と、針をあげました。
そして、一寸法師は都を大崎市古川に移して
「わんや産婦人科」を開院しましたとさ…
めでたし、めでたし。

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わんやファミリー教室(8月)のご案内
2021-07-31
  • (2021-07-31・299KB)
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