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乳幼児突然死症候群(SIDS)予防の当院のとりくみ

 

パルスオキシメータの導入

(酸素飽和度モニタリング)

 

乳幼児突然死症候群(SIDS)とは、元気で異常もなかった赤ちゃんが、事故や窒息ではなく睡眠中に突然呼吸が止まり死亡してしまう病気です。
日本での発生頻度は1/6000~7000人で、生後2~6ヶ月に多いとされていますが、出生直後から発症することがあります。SIDSのはっきりした原因はわかっていませんので、発症の予測は困難で、無呼吸発作をできるだけ早く発見するしかありませんが、これも万全ではありません。
当院では、ガイドラインに基づき出生後より退院までの間、安全対策として酸素飽和度モニタニングを実施致します。赤ちゃんの足に装着しますので、授乳、添い寝もできます。体の酸素の状態に異常があればブザーが鳴りますが、直ちに対応致しますのでお知らせ下さい。
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